もう悩まない、くしゃみで尿漏れ。産後ダイエットトレーナーが教える産後の尿漏れ改善方法

産後の尿もれ産後ダイエット

くしゃみしたら、尿が漏れてしまった…

という悩みで悩んでいる産後ママ!

そのまま放っておくと今後の生活に支障がでてします。

今回は、骨盤底筋群をメインに尿漏れ対策法&エクササイズと骨盤底筋群の緩みにつながる恐怖にいての記事を書いていきます。

尿漏れの原因はおもに出産や加齢などによる骨盤底筋群という筋肉の低下です

骨盤底筋群の低下は尿漏れ骨盤臓器脱につながるかもしれません

これを読めば、こっそりと尿漏れトラブルを解消し病院に通うこと、手術をすることも

事前に防ぐことができるでしょう。

いわゆる臓器を支えるハンモックみたいな役割です。

骨盤低筋群

【画像引用: 産婦人科医が語る骨盤底筋群|尿漏れ、頻尿のその先に。骨盤底筋群が衰えるとどうなる? | ヨガジャーナルオンライン (yogajournal.jp)

女性にある3つの穴をハンモック(骨盤底筋群)が支えています。

膀胱➡尿道

膣➡子宮

肛門➡直腸

産後、尿漏れも経験しますが、膣に空気や水が入ったり、膣のしまりが悪いといった経験も骨盤底筋群の低下から起きていると考えられます。

 

やること①鼻で息を吸いながらつま先立ち、尿道、膣、肛門の順番で穴を締めていく。吐きながら、かかとを下ろして肛門、膣、尿道と順番に緩めていく。

 

骨盤底筋群とほかの部位の鍛え方

 

骨盤底筋群

しかし、尿漏れを改善したい場合、骨盤底筋群の筋肉のアプローチだけでは弱いです。

腰・お尻

骨盤が前傾していると、骨盤底筋群に力が入らないので腰とお尻の柔軟性を高める。柔軟性を高めることで、骨盤が立ちやすくなり骨盤底筋群に力が入りやすくなります。

 

やること①腰・お尻の筋膜リリース➡柔軟性を高める

やること②スクワットやヒップリフト

動画内で使っているアイテムはスラックレールです。

 

 

 

内転筋

妊娠中、子宮が大きくなるにつれて歩く際にお腹を避けるようにガニ股歩きになる傾向があります。ガニ股歩きになることで、脚の外側が張りO脚になります。

つまり、O脚の方は、内腿の筋肉が低下している可能性があります。

内転筋の筋肉の低下は、骨盤底筋群と連動しているため尿漏れの原因の1つとなります。

 

やること①ふくらはぎやをフォームローラーでほぐす習慣をつけて、O脚を改善しながら内転筋のトレーニングを行いましょう。

 

腹横筋

内転筋と同じく腹横筋も骨盤底筋群と繋がっています。

妊娠することで、腹横筋をつかうことが少なくなり、臓器下垂が起こりぽっこりお腹の原因になります。くしゃみや、なにかを踏ん張る時のお腹の力が弱いため、不意に漏らしてしまうこともあるし、臓器下垂+骨盤底筋群の緩みで骨盤臓器脱がおこるリスクがあります。

やること①ヒップリフトをしたまま、お腹を意識して大きく呼吸。              腹横筋だから腹筋ではありせん呼吸筋なので大きく呼吸していくことが大切です。     可能であれば、膝の間に巻いたタオルを挟んで内ももも意識してみるとより効果的です。

※この場合の呼吸は、お腹を膨らませずに肋骨を左右に動かしながら呼吸をしてください。

 

 

 

呼吸がうまくできない人は…

コロナ禍でマスク生活の今、マスクをすることで大きく呼吸をする機会が少なくなり横隔膜の柔軟性が低下しています。

横隔膜の柔軟性が低下すると、酸素が多く取り込めず痩せにくい体になったり、肺の筋肉が固まり寸胴ウエストになります。

筋肉は常に連動しているということ、呼吸はダイエットいや健康にとってもかなり重要だということです

協会で横隔膜の柔軟性を高める動画を載せていますので、トレーニング前にやってください。


 

骨盤臓器脱とは?

骨盤臓器脱

簡単に言うと、穴から臓器が飛び出てしまうことです!

【画像引用 : 子宮脱・直腸瘤骨盤臓器脱の症状や治療、改善できる体操を解説 | NHK健康チャンネル

骨盤臓器脱になると…

・尿や便が出にくくなる

・内臓が下がるので感染のリスクが高まる

・下着の擦れて出血

・挟まった状態で歩きにくい

などなどさまざまなトラブルが起こる可能性があります。

骨盤臓器脱は、内臓下垂と骨盤底筋群の低下です。

加齢・出産などにより筋力低下で内臓下垂、骨盤底筋群の低下がおきるので、しっかり産後のケアをして筋力をつけておけば骨盤臓器脱のリスクも減っていきます。

 

社会問題になりつつある尿漏れ

自分には関係ないと思っているかもしれませんが、加齢と共に筋力低下は訪れます。

赤ちゃんのおむつを買いにドラッグストアに行った際、おむつコーナーは同じ割合で2種類のおむつが並んでいます。

“赤ちゃんのおむつ””大人用のおむつ”

まあ、日本は高齢化が進んでいるので高齢者の人口も増えているので

おむつを利用する人の割合も増えて当然です。

株式会社ユニ・チャームが行った尿漏れの意識調査では、尿漏れにより5割の経験者が気が落ち込み、2人に1人が日常生活に影響が出ている結果が出ています。

60代・70代については、6割以上が尿漏れの影響で長時間の外出が不安と感じている。

 

【参考サイト:尿もれが日常生活に与える影響 実態調査|2016年|ニュースリリース|企業情報-ユニ・チャーム (unicharm.co.jp)

高齢者じゃないから問題ないと思ったそこのあなた!

今の高齢者の方々が働き盛りの時代、デスクワークなどはなくある程度の肉体労働でした。

それに比べて、デスクワークが増加しつつある今は、体を動かす機会が昔と比べて減っています。

筋力の低下は尿もれの原因の1つ

今の高齢者よりはやく尿漏れの悩みが訪れるかもしれないというわけです。

産後の尿漏れをきっかけに

産後という時期は尿漏れが多く、自覚できる期間でもあります。

産後をきっかけに筋力をつけて、歳を重ねても楽しく外出できる環境を作っていきましょう!

今の自分は明日の自分をつくる!

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